2006.10.31.Tue / 23:40
世界バレー開催。女子開幕戦
日本
チャイニーズタイペイ戦波乱の黒星スタートでがっかりしているトーマスです。きんめってどんな魚


通称「きんめだい」と呼ばれていますが、鯛の仲間ではありません。水深500m前後に住む深海魚で、千葉県房総半島沖合から伊豆諸島、遠州灘海域の海底山脈沿いに生息しています。かなり長寿の魚で15年以上も生き、体長も50cm程になります。「きんめ」の名の由来となった金色に光る大きな目は、暗い深海の中でわずかな光を効率的に捉えるために発達した独特なもので、レンズと反射板の機能をもつといわれています。そして、大きな目で餌となる魚やエビ類、オキアミ類を捕らえているのです。みなさんが目にするきんめの姿は、真っ赤に光っていますが、釣りたてのきんめは背だけが赤くて、腹は銀色です。これは漁師さんだけが知るきんめの姿で、そのため下田では昔は「ぎんでい」と呼ばれていたそうです。
下田はそんなきんめの
日本一の水揚げの下田港、下田市漁協市場があります。
下田港はきんめの水揚げが日本一の港です。今でこそきんめは刺身や鍋物、煮物の具と親しまれていますが、昭和40年代後半以前には市場流通せず、ごく一部の人しか知らない魚でした。下田の魚市場がきんめを扱い始めたのは昭和50年頃のことで、全国に先駆け品質の統一や輸送手段の確保、豊富な漁獲高によって、下田のきんめはブランド化し、日本中に知られることになりました。
現在、年間漁獲量は3000〜4000トン、下田港に揚がる魚の8割がきんめです。朝の市場は、7時のせり売りに始まり8時前後の入札と、きんめの売り買いで活気に満ちています。市場に、あたかも赤いジュウタンを敷き詰めたように並ぶきんめはまさに圧巻です。下田独特の風景です。そして、その後きんめは築地魚市場など大都市の市場に運ばれみなさんの日本全国の食卓へ・・・
次回はきんめの美味しい食べ方&きんめ下田オリジナルです。


ランキングUPに1クリックずつのご協力お願いしま〜す




